2011年7月23日土曜日

アトリエの風景(07/23)


 節電対策、、、とは分かっていても、日中暑いのが避けられないこの時期。
この場所にアトリエを構えてから初めての夏となり、思いのほか日中の時間帯は外よりもアトリエ内の方が温度が低い事を知り、以前の鉄板オーブンの様な浜川崎プレハブ・アトリエ時代から比べると「かなり快適」な環境になったが、、、時に日に、やっぱり暑い!
 多少の悪あがきかもしれないが、広さに合ってないエアコンを今日とうとう取り付けた。 ただ、毎日まいにち使うつもりはないので「とりあえず取り付けた」と言う方が意識としてはあるが、さすがにこの暑さなのでこの先どうなるのか良くわからんけども、、、。

 週明けに撮影です。 
早速、エアコンを使う予定でもない今週終了のアトリエ07月の23日。

2011年7月21日木曜日

アトリエの風景(07/20)

 日が経つのは早いもので、気がつけば7月も中を過ぎ20日になっている。
思い返してみると前回の記事から2週間程が経過したにもかかわらず、何をやっていたのかと思い出してみても、あまり変化がなかったのか? それとも大きな感心事ではなかったのか? はたまた記憶が悪いのか! すぐには思い出せなかったりする、、、。


 あぁ、そうだ。 思い出した!!
先週の末にはサイトのニュースに書き足させてもらった 映画『聯合艦隊司令長官 山本 五十六』の打ち上げに出席し、久しぶりにキャスト、スタッフの皆さんと再会した。 その後、アトリエにて日々作業し、週明けに東京藝大のオムニバス映画の現場に出向いた。 そして今日もまた、いつもの様にアトリエに出勤し次の作品の準備を進めた。 黙々と、、淡々と作業を続けていても日の時間が過ぎるのは早く、あっという間に昼、そして夕方となってしまう。
 
 じっとしていても時が経ち、日は過ぎてゆく、、そして毎日、決まった時間に、、、腹が減る、、、そんなアトリエ07月の20日。


 ※ 先日19日午前に俳優、原田 芳雄 さんが逝去されました。 数年前にただ一度だけでしたが芳雄さんとは直接の仕事をした事があり、その時、芳雄さんと過ごしたすべての時間は一つも忘れる事なく話せるほど自分の心に大きく刻まれました。 自分の仕事は小さなものでしたが、この時に自分は初めてと言っていい、、その時に作り上げた小道具に対する考えを一方的にぶちまけました。 芳雄さんは黙って話を聞いてくれ、いくつかのやりとりの後、映画の事、作るという事、ご自身の色々な事についての話をいくつもいくつも聞かせてくれました。 その時の経験が大きく今の自分の「映画とは何か」「作るとは何か」そして、「俳優とは何か」を考えるようになった切っ掛けとなりました。 あの経験がなければ今の自分はありません。 芳雄さん、ありがとうございました。 芳雄さんとメイクルームで、また現場の片隅で話したことは他の誰も知りませんが、大切な事を教えてくれて自分は本当に感謝しています。 もう二度と会えない寂しさはありますが、それよりも出会えた時を思い出し、その時の喜びを胸に改めて感謝申し上げます。
 芳雄さん、本当に、本当にありがとうございました。
 ここに深く、ご冥福をお祈りいたします。

 

2011年7月16日土曜日

福助




私達のアトリエのBOSSのデスクにはこの福助が居ます。

まだうちに来て日は浅いのですが、とっても愛嬌があり、なじんでいると思うんですよね〜。

昨年秋頃にアトリエを引っ越してから間もなく、ふらっと行ったフリーマーケットでほとんど色が落ちて古くなったこの福助をBOSSが購入。

もう家に帰る間際だったと思います。
一通り見て、帰ろうと車に向かった足を止め、『やっぱり。。』ともう一度あるお店に戻りました。


BOSS :これ、いくらですか?

店主:200円

BOSS:200円?!

BOSS:買います!(安い!)色でも塗り替えてあげようかと思いまして。。。

店主:そういうのがいいんだよ〜!!


そういうのがいいって、福が舞い込むってこと??
まあ、よくわからないまま家に連れて帰り、一時アトリエ作りでごちゃごちゃしていたのでほっとかれ、数ヶ月後にようやく色を塗り替えてもらえました。

写真では塗り替えられた写真しかないので以前の顔はお見せできないのですが、私が見た以前の顔とは違い、かなりかわいくなっていると思います☆


でもぱっと見、何か違うんですよね〜。。



はっ!!眉毛が、かなり太〜〜い!!



BOSS曰く、太くなっちゃったんだとか。。。



その為もあってかすごく愛嬌がある福助になったと思います。



きっと福を運んで来てくれるのも近いかな?!



お近くに来た際には是非、福助にも会いに来て下さいね♪





2011年7月12日火曜日

サッソク、、、

ケイタイからBlogを更新できるようになったのでテストも兼ねて早速更新してみました。

バタバタしてたお仕事も無事に終わり、少しだけ余裕がでてきた今日この頃です。

先日、撮影のために現場にでてきたんですが、、、えらくオシャレなお弁当がお昼にでたので思わずパチリ!!

ゴハンが美味しいだけで幸せになれちゃうnatzでした!

ケイタイトウコウ

これでラクになったかな?!

2011年7月8日金曜日

アトリエの風景(07/08)

 
 ようやくアトリエに穏やかな時間が戻った。
とりわけ急がなくてはいけない仕事がある訳でなく、言ってみれば 時計が普通の時間を刻々と知らせてくれている、、、。

 前回の記事にてお伝えした広島での撮影用に拵えたダミーとは、実は「手」の製作でした。 この製作で改めて思い知らされた事がある、、、。
 それは「手の色味」の事。 もちろん個人差はあるかと思うが、これほどまでに日によって、いや、もしかすると時間によってその色味が変わるのか? と言うくらい色の合わせに手子摺った。 もちろんこれは写真による大まかな資料を元に彩色しているのだから、その写真のプリント具合によっても大きく色が実物と変わっている可能性がある事は重々承知で何度となく経験済みではあったが、色のチェックとして実際の俳優の手と比べると、、、
 「あれ?俳優さんの方が色が濃い」、その次「あら?今度は色が赤っぽい!?」
さすがに2回の色合わせでもいい結果が出ないと、、、
 「自分の色の再現技術が駄目なのか」と多少ヘコミを見せ始める、、。
最終的には「こちらの勝手な思い込み」の様な彩色で何とか難を乗り越える事ができたが、今まで作った手のダミーの中でも群を抜いて難しかったのは事実です。

 人の顔の色、体の色が体温変化、環境、もっと言えば感情によって大きく見た目を変える事が「手」にも大きく表れているとは正直、眼から鱗の新事実であった、、、。

 もしかしたら俳優さんが芝居の技術でダミー色に手の色を合わせてくれたのかもしれない、、、そんな事をふと思う、アトリエ07月の08日。

2011年7月5日火曜日

アトリエの風景(07/05)

 長かった〜〜。 
J Soul Brothers のコンサート衣装の制作から何かと忙しい、時間に追われる日々が続いたが、漸く落ち着きが取り戻せた今日。
 2日ほど前に広島は呉市での本編撮影に行き、制作を担当したダミーの撮影を無事に終えた、、、。

呉市では撮影日に大雨に強風、ニュースでは洪水警報が流れた。
 海辺の小さな漁村、保存されているらしい港町の古い建物に懐かしさを感じつつも、スタッフは雨を巨大ビニールシートで避けつつ、協力して頂いた建物内で密かに映画の撮影を行った。 外は大雨、強風、、しかし撮影しているそのシーンは一つの驚きと共にとても暖かみのあるエピソードで、本編内でもこの映画の主人公の性格の一部分を垣間見せる重要な場面として撮影された、、、。
 制作したダミーは出番こそ少ないが、この重要なシークエンスに欠かせない物としてとても大切な表現を果たす役割があったので、それこそ必要以上と思われるくらいのチェックを自ら入れ、出来る限りの再現に挑戦したつもりだが、、、それぞれのカットがつながって、音が入り、全体が映画として完成するまでは、、、まだ上手くいったかどうかはわからんとよね。 とにかく何度となくしつこい色合わせに付き合ってくれた俳優さん、時間を作ってくれた制作部、演出部に感謝です。


ここふた月程度で、コンサート衣装の造形、舞台での髭や特殊なカツラ制作、人物のレリーフ制作、そして映画でのダミー制作等々、、。 様々な内容の依頼があり、色々な要求に答えるためにも日々、勉強です。
 
 そろそろ自分の為の何かが作りたい!! 欲求ありのアトリエ07月の05日。